中村勘九郎の自宅は文京区小日向?
中村勘九郎の自宅は先代で父親にあたる中村勘三郎の自宅ということになりますよね。くわしい住所は文京区小日向2丁目になります。
しかし、現在はここに住んでいないようなんですね。諸説あります。
東京・文京区の高台に瀟洒な家が建っている。
当代の人気役者中村勘九郎が、父勘三郎、母久枝亡きあと、妻の好江、そして勘太郎、七之助のふたりの息子とともに守っている家である。
歌舞伎役者の家らしく、家のなかに稽古場があり、かつて父の汗が舞い、母の怒声が響いたその板の上で、勘九郎をはじめ息子たちが時間を見つけては、芝居や踊りの稽古に熱中するのである。
これは中村屋三代記 小日向の家という本のくだりなのですが、たしかに文京区小日向の家で家族で稽古している風景が描かれています。なので、長男が家を継げばそのまま、稽古場を兼ねている自宅に住むとはおもうのですが。
最近何度か通ったら、徐々に変化が…。
車が無くなり、建物が壊され(本格的に建て替えか?)、
いつのまにか、白い板で囲まれ、建築計画の看板も見当たらず
しかし、2010年に改装されたっていう記述のあるホームページもあったりして真相はよくわかりませんが、グーグルマップで検索してみると、自宅はまだあるんですよね。まだあるって言う方は失礼ですけれど、これが画像です。ついでに地図にも「波野哲明」と表記がされています。ちなみに、中村勘三郎の本名は波野哲明といいます。
2010年に改築されたようですね。
その新宅は、勘三郎さんご夫妻、長男 勘九郎さんご夫婦、次男 七之助さん、姉の波乃久里子(なみのくりこ)さん(67)と…4つの表札がある4世帯住宅なのだそうです。
4世帯で暮らしていたなら、どこかに引っ越すってことはないのかもしれませんね。この自宅には稽古場もあるということなので、そうそう引越しはしないのではないかと思います。
家系図は?
歌舞伎って、落語と似たような感じで、名前を変えていくので時々なにがなんだかわからなくなる時があります。
尾上菊五郎、中村歌六からの子孫が現在の歌舞伎を支えているんですね。テレビのドラマに出演している人も多くみかけますね。それだけ層が厚いってことなんでしょうね。
息子初舞台?
2011年2月22日に第一子となる長男の「七緒八(なおや)」くんが誕生
2013年5月22日には第二子の次男「哲之(のりゆき)」くん誕生
息子は2人います。やはり歌舞伎の世界は世襲なので男の子を望まれるのでしょう。そういう意味では男子が生まれる事で、嫁の立場も守れて前田愛さんもほっと一安心といったところでしょうか。
浅草寺境内に建設する仮設劇場で上演。演目は「双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)」「幡随長兵衛」など昼夜6作。勘九郎の長男・七緒八(なおや)君(3)が、平成中村座に初お目見え。
2014年に初お目見えは済ませてますね。初舞台は2017年2月に東京歌舞伎座で行うようですね。
初お目見えと初舞台の違いは?
初お目見えはとりあえず舞台に上がっていれば許されます。機嫌が悪くても観客に顔を見せるのが目的なので許されます。初舞台は役者としての振る舞いを求められます。台詞がありプロとして振る舞いを求められます。
嫁前田愛なれそめ
2001年放送のNHKドラマ「光の帝国」での六代目中村勘九郎さん(当時は二代目中村勘太郎)との共演が出会いのきっかけ。
当時、前田愛さん17歳、中村勘九郎さんは19歳で互いに未成年。
結婚したのが2009年ですから初めて出会ってから8年間の交際期間があったわけですね。それでも前田愛さんは25歳ですから、まだ若いうちに歌舞伎の世界に入る決断をされたというわけですね。
嫁の前田愛さん。現在は波野愛さんですね。
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