林家正蔵の嫁は?
9代目林家正蔵
初代林家三平が9代目正蔵の父になります。
2代目の林家三平は正蔵の弟ですね。
初代林家三平の子どもは海老名美どり、泰葉、9代目正蔵、2代目三平の4人です。
嫁は幼馴染で由希子さんという一般の女性と結婚しています。由希子さんは自宅の取材などでも決してテレビには映りません。一般人であるがゆえ、裏方に徹しているのでしょう。正蔵の姉の泰葉さんの子どもの頃からの親友のいとこ。という間柄のようですね。出身はキューポラのある街で有名な川口のようですが、あまり詳細な情報は知られていません。
実力はある?
初代林家三平の長男として生まれて落語家になっていますが、実力はあるのでしょうか。
正月のNHKの生放送で、立川志らくが、“正蔵も三平も落語が下手だ”と言ったら、中継先(たぶん上野鈴本)の春風亭一之輔が、今日は正蔵師匠がトリなんで止めてくださいよと困っていました。他の噺家も“噺三つしか知らないで、林家正蔵を継いだ”とか、嫌味しか言わないですね。
あまり評価はよくないようですね。真打昇進や、正蔵襲名時も分不相応な出世だったとう事を言っている落語家仲間もいるようですが、林家三平の面影と常に比較されているプレッシャーの中で今のポジションを築いてきたのではないでしょうか。
父親の真似事はしないで、自分のキャラをよく分析して落語をしているのではないでしょうか。若い頃に正蔵の名前を継いだために、かえって周りの評価が厳しくなっているように感じます。
子どもは?息子ラクビー?
長男が現在林家たま平として落語家になっています。
明治大学中野高校時代にラクビーをやっていたようですね。相当な実力の持主でリオデジャネイロなどの海外からもオファーがくるほどだったようですが、ラクビーで明治大学へ進学する事を蹴って、落語の道に進んだようですね。
正蔵の兄弟を見てみると、男子は落語家の道に進んでします。やはりこれは歌舞伎と一緒で、落語家の家に生まれた男子は落語をやるようなプレッシャーがあるのかもしれませんね。
父三平の遺言とは?
正蔵さんが落語家になる事を告げた時、「親子の縁を切る」と言った父。その言葉の通り、この世を去る直前まで息子を本名ではなく芸名で呼び続けたという。
「亡くなる日の午後、病室に呼ばれて、二つ言われました。
ひとつは、『お袋を頼む。親孝行してくれ。』
もう一つは『芸のことについてどうしても言っておきたいことがある。明るく元気に一生懸命やりなさい。』と言われました。」
落語家の師弟関係になった親子というのは一般人にはわかりませんね。
最後まで芸名で呼ぶところにプロフェショナルな覚悟を感じます。
最後の言葉については、今度9代目林家正蔵が「徹子の部屋」に出演した時にも遺言についてお話するみたいですね。その時に何を話したのか、興味がありますね。
コメントを残す